この記事は,CCS Advent Calender 2016 15日目の記事として書かれた記事です。

はじめに

皆さんこんにちは。はすのはです。
突然ですが皆さん,ショートカットはお好きですか?
……いいえ,髪型のショートカットのことではないのです,レースゲームでの時間短縮ルートのことでもなく……。

今回この記事で取り扱うのはGUIアプリケーションでのキーボードショートカットキーについてです。
コーディングや調べ物の際にキーボードでの操作がメインになり,他の機能を扱うときにマウスで移動するのが煩わしいときがあると思います。
あるいは,マウスが壊れたとき,PCが重くて画面が固まったとき,などなど……様々な要因でマウス操作が困難な場合があるでしょう。
そんなとき,キーボードのキーの組み合わせによって様々な機能を呼び出す方法を使いこなせるととても便利です。
レースゲームではありませんが,ショートカットを取り入れることで日々の作業を効率化し,作業時間を短縮することも十分可能です。
今回はそんなキーボードショートカットの世界の入り口を少しだけ覗くお手伝いをできたらと思い,この記事を書くことにしました。

Windows以外のOSを利用している方へ

他OSのショートカットキーを紹介できず大変申し訳ないです(´・ω・`)
具体的なショートカットキーは紹介できませんが,似たような手段,機能のショートカットキーに目を向ける機会になれば幸いです。

ショートカットキーに使う主要なキー

ショートカットの文字通り鍵となる主要キーとして,以下のものがあります。

・Ctrl:コントロールキー
ショートカットキーを呼び出すのにおそらく最瀕で用いられるキー。まあ何かをコントロールするキーだからね。
単体で用いることは多くないが,アルファベットをはじめとする様々なキーと複合することで様々な機能を呼び出すことができる。


・Shift:シフトキー
大文字や記号を入力するのに使うイメージが大きいかもしれないが,ショートカットにも重要なキー。
Ctrl+○○系のショートカットと併用することで,元のショートカットの"逆"の操作をすることもある。


・Alt:オルトキー,オルタネートキー
意識しないと使わないが,いざ覚えるとかなり便利なキー。
以下で説明するが,メニューバーへのアクセスや (A) などの操作に使える。


・Tab:タブキー
テキスト入力のときにデカいスペースみたいなのを入れてくれる……だけではないヤツ。
単体でもブラウザ等でかなり有用だが,上記キー等との複合で更に応用可能。
イメージ的には"隣の部屋に移る"みたいな感じ。



下の2つは,環境によって有ったり無かったりするキーです。

・(Fn:ファンクションキー)
ノートパソコン等の狭いキーボードには存在しているキー。
このキーがある環境ではF1-F12キー,矢印キーといった一部のキーの下半分にスピーカーの記号や[Home]などと印刷されている。
これらのキーとFnを同時押しすることで,音量/画面輝度調整やHome/Endキーの役割を果たす。
注)Home/Endキーは,テキスト編集でのカーソルの行頭/行末ジャンプを持つキーです。


・([三]みたいなやつ:アプリケーションキー)
右クリックメニュー(=コンテキストメニュー)をキーボードから呼び出せるという地味ながら強力なキー。
このキーがない場合でも,Shift+F10を押すとコンテキストメニューを呼び出せる。



今回はファンクションキー/同時押しで発動するショートカットに着眼していきます。
PauseとかInsertとかの単体利用は……ググってくれ!!!!!

ショートカットキーを探してみよう

各ソフトウェアのショートカットキーを探すときにはどこを見ればよいでしょうか?
実は,ヘルプを開かなくともそれを知る方法があります。
それは,ウィンドウ上部のメニューバーをクリックすることです。
メニューバーをクリックすると,以下のようにメニューに関連した機能が表示されます。
メモ帳を例に見てみましょう。

メニューバーの例.PNG

(図1)

機能の名前の隣に括弧書きのアルファベットや,Ctrl+○○と書いてあります。
このうち,後者の操作を覚えておけば,テキスト編集から直接その機能を呼び出すことができます。
「開く」の例であれば,Ctrl+Oを押すことで新たなファイルを好きなタイミングで開けます。

一方で,上記の例では(O)という括弧書き表記も書かれていました。
これは,各種メニューを開いた後にどのキーを押せばその機能が使えるかを示しています。
メニューバーや,ソフト終了時のダイアログ(図2),コンテキストメニュー(図3)の括弧書きの中で指定されたアルファベットを押すと,その機能を使用できます。

終了ダイアログ.PNG

(図2)

コンテキストメニュー.PNG

(図3)

再度具体例を見てみましょう。
「開く」の例であれば,(O)とあるので,メニューバーを展開した状態でOキーを押すと新しいファイルを開くことができます。
しかし,アルファベット単体での操作を使う場合は,どこからでも呼び出せる訳ではありません。その括弧表記が表示されているときにしか使えません。
では,この操作をするためにはマウスでメニューバーを開いておかなければいけないのでしょうか?
いいえ,そんなことはありません。
図1を見ると,「ファイル(F)」などといったように,クリックする前のメニューバーにも括弧書き表記があります。これに対してもアルファベットキーが有効です。
ただし,カーソルがメニューバーに移っている必要があります。
編集画面をはじめとする様々な場所からメニューバーに飛ぶためには,Altキーを押します。
カーソルがメニューバーに移れば,アルファベットで直接機能を選んで使ったり,また矢印キーで機能の場所までカーソルを動かしてEnterで機能を使うこともできます。

つまり,メモ帳であれば,テキスト編集画面からAlt→F→Oと順に押すことでもファイルを開くことができます。


要するに,以下の通りです。
・Altでメニューバーが開ける
・メニューバーを見るとショートカットキーがわかる
・アルファベットで括弧書きアルファベットの機能を使える

おわりに

駆け足での更新なので,ちょっとした例しか示せませんでした……。
「Altキーを使いこなせるようになれば最強に近付く」ということが伝われば幸いです。
今後も暇を見てクオリティアップや入門編以外に着手していきたいです。
それでは,よきショートカットを!

2016/12/15更新。初版。
2016/12/16更新。肝心のAltキーの解説が雑だったのを訂正。


添付ファイル: file終了ダイアログ.PNG 40件 [詳細] fileコンテキストメニュー.PNG 38件 [詳細] fileメニューバーの例.PNG 42件 [詳細]

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Last-modified: 2016-12-16 (金) 17:44:06 (160d)