17年度-DirectX講座 †
体は剣で出来ている。
血潮は鉄で心は硝子。
幾たびの戦場を越えて不敗。
ただ一度の敗走もなく、
ただ一度の勝利もなし。
担い手はここに独り。
剣の丘で鉄を鍛つ。
ならば我が生涯に意味は不要ず。
この体は、
無限の剣で出来ていた。
概要 †
3D描画の原理や,初歩的なシェーダーを把握し,DirectX11の基本機能を理解する.
毎回,C++で実際にDirectXプログラムを組む演習を行う.
講師 †
八霧(やぎり)
課題発表会 †
最終課題・自由課題の成果を発表する会です.
12/12 18:00〜 図書館4階で行います.
最終課題 †
最終課題として,TPSを作成する.ただし,TPSの一部の機能だけの実装(移動・弾射出など)でも問題ない.
自由課題 †
割り当てられた課題の参考になるようなページ,サンプルコード,VS2017で動くようにしたサンプルコードなど.こちらの提出は任意.
日程 †
- 初回10/17(火)
- 毎週火曜日 18:00~20:30
- 全5回
場所 †
図書館4階
対象層 †
C++でクラス,STLを使って,何らかのアプリケーション(ゲーム,ツールなど)を完成させたことがある人.
難易度としては難しめですが,C++講座を最後まで受けた人なら問題ないと思います.
資料 †
毎回配ります.
持ち物 †
ノートパソコン(Windowsの入ったもの)
情報共有用スプレッドシート †
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1SRMGI5VmCJEcUid7nQaPx-LfxLtemfjsUS_X--LfVPM/edit?usp=sharing
カリキュラム(暫定) †
- 第1回
Windowsプログラミング
- 第2回
スクリーン上の座標を求める(ポリゴン回転, World-View-Projection変換)
- 第3回
シェーダー(ランバート拡散照明・フォンシェーディング)・テクスチャ貼付
- 第4回
半透明描画,深度バッファ,(DirecXTK)
- 第5回
ポストエフェクト,DirectXTK
Q&A †
- 想定環境は?
- DirectX 11.x
- Windows 8, 10
- Visual Studio 2017
- Microsoft DirectX SDK (June 2010)
初回までにやってくること †
講座に持ってくるノートパソコンでDirectX SDK(June 2010)のインストール,サンプル(Tutorials)の動作確認を行ってくる.
- 下記ページのDownload(赤ボタン)からインストーラーをダウンロード,インストールする.
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=6812
- C:\Program Files (x86)\Microsoft DirectX SDK (June 2010)フォルダにライブラリとサンプル,ランタイムなどが配置される.~C:\Program Files (x86)\Microsoft DirectX SDK (June 2010)\Samples\C++\Direct3D11\Tutorials内のTutorial07を適当な場所にコピーする.(元フォルダはバックアップのため取っておく)
- コピーしたTutorial07内のTutorial07_2010.slnをVS2017(or2015)で開く.
- 下記のような警告が出るので,OKを押す.
- コンパイルして以下の画面が出ればOK.
フォルダ内のLibとInclude,を使うことで,D3DX系のクラス, DXUT(DirectX ユーティリティ ライブラリ)を使ったサンプルコードを動かすことが出来る.
講座のサンプルコードでは基本的にこのSDKを使う.
第2回までにやってくること †
- Visual Studio 2017のインストール
プロジェクトをVisual Studio 2017のプロジェクトで配布することにしたのでインストールしてほしい.
インストール後,DirectX SDK (June 2010)のSample/Tutorial07が動作するかも確認する.
- DirectX Tool Kit(DirectXTK)の導入
https://qiita.com/lemonkobo/items/83b2c75b7a8b70253186 参照
png画像を動かすところまで確認お願いします.