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*ゲーム製作技術メモ [#sc8e678c]
技術系メモというかTipsというか。~
知ってると捗るぞ。色々と。みたいな技術をみなさんで編集していってもらえると助かります。私が。~
プログラムだけじゃなくてその他の事も歓迎。~
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#contents
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**このwiki内の参考になる情報まとめ [#naa96c70]
とりあえず読んでおいて損はないです。捗るぞ色々と。~
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-[[VisualStudioのインストールについて]] まずはこれから~
-[[プログラム関連]] プログラム (C/C++)の項目が役に立ちます。~
-[[C2C++:http://sherbet.transjiggen.com/ccs/ccs_wiki2/index.php?%A4%E6%A4%F3%2FC2C%2B%2B]] ゆんさんのメモ書き。C++er必見。~
-[[バグを減らすために:http://sherbet.transjiggen.com/ccs/ccs_wiki2/index.php?%A4%E6%A4%F3%2F%A5%D0%A5%B0%A4%F2%B8%BA%A4%E9%A4%B9%B0%D9%A4%CB]] プログラム書く際のルールとか。統一すると分かりやすいコードが書けるかも。~
-[[実行ファイルのアイコン変更:http://sherbet.transjiggen.com/ccs/ccs_wiki2/index.php?JUN%2FTips]] JUNSANのTips。アイコンを独自のものに変更とか。~
**DXライブラリ関連 [#hebad302]
[[DXライブラリ:http://homepage2.nifty.com/natupaji/DxLib/]]の小技とか。現在編集中
***隠し関数について [#j630f4a4]
DXライブラリには諸事情により使われてないとかの理由で封印されている隠し関数があります。~
F12でライブラリのヘッダを検索してみましょう。意外な収穫があるかも。~
DrawCircleGauge();とかは円グラフ表現できるので結構使えます。~
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-[[参考リンク1:http://studiokingyo.fc2web.com/dxlib/kaibou/k_shiyou.html]]~
-[[参考リンク2:http://izuministrator.com/ref/]]~
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***描画可能なグラフィックを作る [#x1279d2f]
通常はSetDrawScreen(DX_SCREEN_BACK);によって指定されたバックバッファに描画してから、ScreenFlip();で表画面に反映 みたいな流れをとると思うのですが~
実はDX_SCREEN_BACKじゃなくてここに書き込み可能なグラフィックハンドルを指定することができます。~
これを使うとブラー効果とか画面全体を揺らす効果とか画面全体に拡縮を掛けるとか減算ブレンドで疑似マスク機能とか、かなり色々なことができます。~
作り方は単純。MakeScreen();でグラフィックを作ってSetDrawScreen();の引数にグラフィックハンドルを指定するだけ。~
もっと柔軟な事がやりたい場合はMakeScreen();ではなく、SetDrawValidGraphCreateFlag();とMakeGraph();を使いましょう。~
具体的な使い方は下記リンク参照。~
ちなみにこの方法を用いることで、320x240の仮想画面をSetWindowSizeExtendRate(2.0)で実際画面の640x480にする時とかに~
環境によってはドットがくっきりせず、変なアンチエイリアスがかかる現象を抑えることが可能です。~
（まずMakeScreen();で作ったバッファに描画し、その後640x480の実画面にDrawExtendGraph();で描画する）~
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なお、当然ですがこの方法を用いると描画コストがかなり増加します。~
特殊な効果を使わないゲームならばやる必要はないです。~
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-[[参考リンク1:http://hpcgi2.nifty.com/natupaji/bbs/patio.cgi?mode=view&no=1533]]~
-[[参考リンク2:http://hpcgi2.nifty.com/natupaji/bbs/patio.cgi?mode=view&no=1532]]~
-[[参考リンク3:http://hpcgi2.nifty.com/natupaji/bbs/patio.cgi?mode=view&no=1315]] 輝度を変更するサンプル。~
-[[参考リンク4:http://www.play21.jp/board/formz.cgi?action=res&resno=51035&page=30&lognum=157&id=dixq&rln=51102]]
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***[[OpenCV:http://opencv.jp/]]との連携 [#j20afcf9]
画像処理とかパターン認識とかができるすごいライブラリらしいです。詳しくは知りません。[[wikipediaでおｋ:http://ja.wikipedia.org/wiki/OpenCV]]~
基本的な画像処理はほとんど出来るっぽいです。（画像処理はPhotoshopのフィルタみたいな効果出したりするもんです）~
Webカメラから動画を取り込むとかで色々応用が効きそう。やってないけど。~
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-[[参考リンク1:http://hpcgi2.nifty.com/natupaji/bbs/patio.cgi?mode=view&no=1837]]~
-[[参考リンク2:http://hpcgi2.nifty.com/natupaji/bbs/patio.cgi?mode=view&no=1261]]~
-[[参考リンク3:http://opencv.jp/sample/]]~
-[[参考リンク4:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1450479414]] 例外処理について~
~
***描画関数あれこれ [#v4e56e34]
DrawGraph以外の描画関数についてです。~
速度等についてはあまり言及しません。~
ちなみにDrawGraphF(); 、DrawRotaGraphF();のようにDraw系関数の最後にFを付けた関数は、位置指定にfloat型の引数を用いることができます。~
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○リファレンスにあるもの~
・DrawTurnGraph~
左右反転して描画します。が、以下の関数にもTurnFlagがついていたりするのであまり使わないかも。~
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・DrawExtendGraph~
左上と右下の座標を指定してその四角の中に画像を描画します。~
単純な拡縮というより変形に近い気もする。~
・DrawRotaGraph~
画像の中心を回転中心として回転させながら画像を描画できる関数です。~
拡大率も指定できる上、左右反転描画もできるのである意味一番汎用性が高い気がする。~
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・DrawRotaGraph2~
回転中心を画像の任意の座標に指定できるDrawRotaGraph~
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・DrawModiGraph~
四角形を構成する４点のすべてのｘｙ座標を使うことで自由に変形させて描画できる関数。~
そのままだと使いにくいので自作の構造体などを使ってラップするといいかもしれないです。~
~
○リファレンスに無いもの~
・DrawCircleGauge~
[[参考リンク:http://ktstg.blog.shinobi.jp/Entry/826/]]~
-[[参考リンク:http://ktstg.blog.shinobi.jp/Entry/826/]]
円グラフ的な描画を行います。が、以下の点に注意が必要~
�．哀薀佞料�加方向は時計回りのみ~
��描画する画像は2の乗数の正方形であること(128*128 , 256*256等)~
�２菫�の中心は円の中心であること~
~
・DrawPrimitive2D~
頂点情報を元に描画する関数。~
いろいろとめんどくさいので詳細は割愛。~
CPU負荷はDrawGraphの約半分とのこと。~
DrawGraphに比べいろいろ面白いことができたりできなかったり。~
・DrawQuadangle~
四角形を自由に描画する関数(引数的にはDrawModiGraphに近い)。デバッグ用にでも。~
***シェーダを使う [#q5f571ee]
勉強中。とりあえずこういうものがあるよって事だけ備忘録的に。~
とりあえず開発環境がシェーダ2.0以上に対応してないと泣きを見ます（古めのPCだと対応していなかったり）。~
GetValidShaderVersionで0が返ってこなければ使えます。一応。~
使う場合は対応してない場合も考えないといけないかもしれない~
-[[参考リンク:http://hpcgi2.nifty.com/natupaji/bbs/patio.cgi?mode=view&no=1643]]
←ここに簡易シェーダコンパイラもあるのでシェーダいじりたいなら取るといいかも。~
-[[参考リンク２:http://hpcgi2.nifty.com/natupaji/bbs/patio.cgi?mode=view&no=2295]] ←画像を歪ませたりするだけならシェーダ使わなくてもできるらしいが、正直読む気しないので参考程度に~
-[[参考リンク3:http://hpcgi2.nifty.com/natupaji/bbs/patio.cgi?mode=view&no=2288]] ←DirectX SDKのポストエフェクト関連の記事。~
~
***フォントを読み込む [#j72b3d11]
ttfファイルの読み込み。~
自作フォントとかゲーム利用フリーのフォントとかが使えます。これでMSゴシックとはおさらばだ！~
自作フォントとかゲーム利用フリーのフォントとかが使えます。~
あと、元からパソコンに入っているフォントに依存しないというのもポイント。~
これでMSゴシックとはおさらばだ！~
-[[参考リンク:http://d.hatena.ne.jp/willowlet/20091231/1262231680]]
~
***音と同期させる [#hca3be65]
GetCurrentPositionSoundMem();を使うと現在再生中の音データのサンプル位置を取得することができます。~
例えば44100Hzのデータの場合、1秒(60fpsならば60フレーム)が経過すると44100が返ってきます。~
フレーム単位で制御するよりも柔軟に音と同期させることが可能ですが、混乱の元なので音ゲーとか厳密な音同期ゲー以外は使わなくていいかも…~
…と思いましたがスタッフロールとかで場合によっては使えますね。音と同期するスタッフロールとか。~
ちなみに44100(Hz)/60(fps) = 735 ということで735をフレーム数に掛けるとサンプル単位で判定が可能。もちろん逆もしかり。~
***DXライブラリ向けアイコン変更 [#j0225bd5]
もっと簡単にやる方法もあるかも・・・~
�．▲ぅ灰鵐侫．ぅ襪鮟猗�して適当なフォルダに置きます。~
��resource.hとresource.rcをプロジェクト内に新規作成して以下のように書いておきます~
(IDI_MYICONの名前は任意。**.icoにさっき置いたファイルのパスを指定する)~
resource.h
#define IDI_MYICON 101 //数は適当
resource.rc
#include "resource.h"
IDI_MYICON ICON "**.ico"
��DXLib_Init前に以下の文を追加
#include "resource.h" //ファイルの先頭に書く
SetWindowIconID( IDI_MYICON ) ; //WinMainに書く
多分これでいけるはず
~
***ジョイスティックと十字キーを同時に使う [#f34a964a]
~GetJoypadPOVState();,GetJoypadAnalogInput();GetJoypadAnalogInputRight();の3つを使うことで~
アナログレバーと十字キー入力の両方を取得できます。~
GetJoypadPOVState();の戻り値は上：0、右：9000、下：18000、左：27000です。~
-[[参考リンク:http://hpcgi2.nifty.com/natupaji/bbs/patio.cgi?mode=view&no=1514]]~
~
***DXライブラリの高速化 [#k091fed0]
-画像をまとめて描画すると高速化する~
DXライブラリはDirect3Dのポリゴン処理を使っている関係上、個別に描画するよりもまとめて描画した方が高速らしいです。~
描画する画像が変わる場合や、描画のブレンドモードを設定する場合などはその時点で高速化処理が切れてしまうようです。~
LoadDivGraph();、DerivationGraph();によって読み込んだ画像は個別の画像ではなく『まとめた描画処理』をされるようになります。~
高速化する場合、LoadGraph();で読み込むよりも上記の2つの関数で描画した方が良いようです。~
またSetBlendMode();はαブレンドとか加算ブレンドとか減算ブレンドとか色々切り替えられる超便利関数ですが、~
使った時点で高速化処理が切れます。ブレンドモードごとにまとめて描画、とかすると高速化するかもしれません。~
というか下の文のそのままコピーですけど。すみません。~
--[[参考リンク:http://d.hatena.ne.jp/joynote/20101101/1288563131]]~
~
-フォントによる描画は重い~
どうやら画像の描画の方がフォントより軽いみたいです。英数文字だけとかの場合は、めんどくさいですが文字の画像を作って表示したほうがいいかも。~
~
-マスク機能は超絶重い~
マスク機能は[[ステンシルバッファ:http://e-words.jp/w/E382B9E38386E383B3E382B7E383ABE38390E38383E38395E382A1.html]]みたいなことができる機能ですが、~
正直重いので使わない方がいい気がします。~
というか似たようなことは上にある[[描画可能グラフィックを作る>ゲーム製作技術メモ#x1279d2f]]と減算ブレンド(DX_BLENDMODE_SUB)によって可能です。~
~
-LoadGraph();よりもLoadDivGraph();、DerivationGraph();~
上にも書きましたがこれをやるとテクスチャ切り替え処理が発生しないので、高速化します。~
~
-画像サイズを2のn乗にする~
本来DirectXは2のn乗サイズの画像しか扱えませんが、DXライブラリでは2のn乗でない画像データは無理矢理画像を2のn乗サイズまで分割して表示するため~
処理がかなり重くなってしまいます。最初から2^nサイズ（64*64とか）の画像を用意してやるとそういった処理が省けるので高速化されるようです。~
--[[参考リンク:http://hpcgi2.nifty.com/natupaji/bbs/patio.cgi?mode=past&no=410]]~
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-SetUseDivGraphFlag();について~
上の話の続き。SetUseDivGraphFlag(FALSE);と設定すると上のような『画像の分割』を行わなくなります。~
代わりに、より大きいサイズの画像を作ってそれに収める、みたいな処理をするようになります。~
ただし、ハードウェア的に対応してないような大きさの画像(2048*2048より大きいとか)だとバグるPCが出てきたりするようです。~
それ以上の大きい画像を扱う際はオススメしません。~
また、画像サイズが大きくなるという事は必然的に食うメモリ量も大きくなります。高速化を取るかメモリ量を取るかは作るゲーム次第でしょう。~
--[[参考リンク:http://hpcgi2.nifty.com/natupaji/bbs/patio.cgi?mode=view&no=1237]]~
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-DXライブラリの内部処理を書き変える~
''危険度が高いのでやる場合は自己責任で。''~
DXライブラリの内部処理を書き換えることで高速化したという事例があります。なんと6倍もの高速化に成功したとか！~
一時オブジェクトを作らないようにしたり、エラーチェック処理を省くことで高速化を図るというもののようです。（試してないので分からない）~
詳しくは下記参考リンクを参照。~
--[[参考リンク:http://nnnyanko.blog75.fc2.com/blog-entry-14.html]]~
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-DrawBox()とかDrawCircle()は画像描画より重いらしい~
詳しくは知りませんが重いらしいです。本当なのか…？~
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![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
