C++のクラスへの理解を深め、オブジェクト指向を用いて開発ができるようになることが目標です。具体的にはよく見かけるような「オブジェクト指向は現実世界を投影したもの」という説明ではなく、デザインパターン等のプログラムするうえで実用的なことが理解できる、また書籍を読んで理解できる段階まで話をしていこうと思います。
また、時間があればSTLやBoostを使っていくうえで必要だと思われるテンプレートの話も入れていきたいと思います。
とりあえず、前期の私の講座が理解できていれば問題ないんじゃないでしょうか?
クラスについては再度詳しく解説する予定です。なお前期C++講座の内容については僕のサイトにアップロードしてあります。講座を受ける前に一通り目を通すことをお勧めします。また、今期の分もアップロードしてあります(12/14更新)→http://hogespace.toypark.in/ccs/index.html
・ノートパソコン(あれば)
→できればVisualStudioなどの統合開発環境を入れておいてください。講座ではVisualStudio2010を使って話します。
・やる気
僕のサイトに講座資料は逐次アップロードしていきます。
現在以下のような構成を考えています。
進み具合によって多少内容を変えることがあります
【第1回】C++のコンパイルの仕組みと復習
・プリプロセス・コンパイルタイム・ランタイム
・前期の復習
【第2回】オブジェクト指向とはなにか?
・インターフェース
・責任
・クラス
【第3回】クラス管理の責任
・コンポジション
・各種コンストラクタ・デストラクタ
・初期化と代入
・代入演算子
【第4回】静的ポリモーフィズム
・ポリモーフィズムとは?
・テンプレート
・ダック・タイピング
【第5回】以下未定...