10年度-ゲーム製作講座
概要 †
2010年度冬コミに向かってゲームを製作します。
毎週木曜日開講。
もう結構前から始まってるので今から参加する方は急いでください!
製作について †
大まかに役割を企画者・プログラマ・素材屋に大別し、企画者が他の役職に仕事を投げる形式でゲーム制作を行います。
ただ、企画者をプログラマが兼任することが多いため、実際はプログラマから指示が出ると思われます。
ひとつの企画に対し専任のPG・素材屋が付くのではなく、企画(orPG)が素材に仕事を依頼する形なので
素材屋は複数の企画の素材を作る事が多くなるかもしれません。
毎回、講座内ではプロジェクトごとの進捗状況発表・プロジェクトごとに打ち合わせ
などを行います。基本的に自主的な制作がメインですので、
講座というよりは勉強会(というか単にそういう企画)と思ってもらったほうがいいです。
講師がやることといったら質問に答えるぐらいしかないのでその辺は承知しといてください。
あとは大体1時間半で各自制作活動に取り組んで、解散の流れになります。
余談ですが、ネット上での会議をしたい場合はSkypeと『炬燵』というツールが便利です。
(ただ、リアルでの会議がメインだと思ってもらった方がいいです)
企画書 †
企画書のフォーマットに付いて書いておきます。
第一回目に参加できなかったけれど、企画を立てたいという方がいましたら
このフォーマットを見て書くのをお勧めします。
ちなみに一回目の時点でもう大体全員企画書書いて、既に製作が始まってるので書くならお早めに。
- タイトル
- タイトルを決めることは絶対に最初にやっておいたほうがいい。タイトルがコロコロ変わると、ゲームの軸がブレたりしがち。
- ジャンル
- ACTとかSTGとか。
ちなみに一ヶ月企画なのでそこら辺もちゃんと考えてジャンルをえらぼうね!
私見だが、製作難度は簡単な順にSTG,ADV,音ゲー,パズル,ACT,RPG
- 画面解像度
- 320*240,640*480,800*600あたりが妥当。
ちなみに当然、画面解像度によって発注する画像素材のサイズが違ってくる。
また、画面サイズが大きくなると必要なマシンスペックが上がる。
- ゲーム内容
概要。ボタン使用数・ゲームの操作方法・何をどうするとどうなるのか 等
特に多人数作業の場合はこれらの打ち合わせが必須。
実装する機能について、この部分で分かるならそれらも書いておく。
- 画面遷移図
ゲームの画面遷移。
例えばSTGなら タイトル画面→(メニュー画面)→ゲーム本体→ゲームオーバーorクリア→ メニュー画面
が画面遷移となる。
RPGなら タイトル画面 → ロード画面 → マップ画面 → メニュー画面or戦闘画面 …などなど~
- 使用するボタン・キーと画面遷移ごとの機能
上の画面遷移図に基づいて、どの画面で何のボタンを押すとどういう効果があるのかを書く
- 必要素材リスト
必要な素材を列挙する。また、その素材をタスクリスト化して管理する。
画像素材は『画像サイズ・何の素材か・色数制限・納期・ドット絵か否か・備考』などを素材ごとに書いて、管理する。
BGM・効果音も同じく『BGMor効果音・音の長さ・何の素材か・納期・BPM・音のイメージ・備考』などを書く。
これ以外に必要そうな事項があったらその都度明記する。
素材屋は指定された納期を守って提出すること。
- 製作日程
上記の素材納期なども含めた製作の日程を管理する。
なお、本講座で製作した作品の一次締切りは 『 12/18 』。
二次締切りは12/23(木)。一次→二次の間、全体でデバッグ作業や難易度調整、足りない素材の補完などを行う。
最終締切は12/26(金)。この間、CCS全体で遊んでもらうなどする。また26日にはCD焼きを行う。
この計画に基づいて、それぞれのプロジェクトの製作日程を決定する。
なお、できるだけ製作日程は微に入り細に入って書くのが望ましい(何日に何の機能を追加するか など)